テレビ番組やyoutuber達の映像制作術に学ぶブログ構成方法

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テレビ制作に関わっている。テレビは非常にめんどうだ。

スポンサー、局プロデューサー、配慮…気を使うことが非常に多い。

そしてアナログだ。とにかく紙、紙、紙。googleスプレッドシートとか何それうまいの?エクセルが行ったりきたりしてよくわからないことになるのも常だ。

 

さらにひとつのオンエアーを決めることに対しておおまかに以下のプロセスが必要だ。

 

1打ち合わせ(内容の方向決め)

2リサーチ

3リサーチを受けての内容決め

4構成作家による構成作成

5ディレクターと構成作家の打ち合わせ

6ディレクターがロケ収録前構成作成

7局のプロデューサーと打ち合わせ 局Pによる内容への要望、調整が入る

8ディレクターがロケ収録前構成ver2作成

9ロケ収録

10ディレクター仮編集

11局P仮編集チェック

12ディレクター仮編集その2

13編集スタジオで映像完成

14ナレーション録音、音楽効果音などスタジオでミックス

15納品=オンエアー

となるわけだ。

 

ロケなどで放送ギリギリの面白いことがあっても局Pなどの意向によりまるまるカットなんてこともざらだ。これでは面白いものがなかなか作れないのはある意味仕方のないことかもしれない。

 

一方youtuberは制約が非常に少ない。

1自分でリサーチ、内容決め

2構成作成(ヒカキンレベルだとアタマの中で練ってるだけかもしれない)

3収録

4編集 音楽効果音ミックス 

5アップ

 

というのが大まかな流れだろう。

 

 

その中でも構成を作るというプロセスは一番共通していることだ。

構成なくして物事は進まない。

 

このブログではブログ作成を映像媒体の構成を作成するのと同様の手法で構築している。この考え方を学べば惰性になったり飛び散ったりするブログから一本道通った文章が書けるようになるはずだ。

 

その構成方法を紹介する

 

①まずはネタ決めからだ。

当たり前だがネタが決まっていなくては書くことはできない。ネタを決める必要がある。個人ブログ、アフィリエイトブログなど様々な形態があるが

 

・自分が書きたいことor書かなくてはならないこと

 

を決めよう。この記事は「ブログの構成」というネタに決めて書いている。

 

②ネタのリサーチ

ネタ決めと同時になる場合が多いかもしれないがあえて分けて書くことにする。アフィリエイターなどはネタリサーチとネタ決めが同時進行ということはあるだろうがテレビの制作現場だと大枠のネタ決め、リサーチという順番になる。

 

リサーチ対象に関連する記事や評判などを片っ端から集めまとめる。何十と集めるうちに信憑性の有無が見えるだろう。

 

ちなみに「ブログ 構成」でググると記事作成をした5/18時点でバズ部さんが一位だ。

たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術

 

さらにgoogleの検索ページだが

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このような内容になっている。

 

いずれの記事でも「構成」について書かれているがそもそも何を書くかというところについては触れていなかったので僕は構成前、つまり何を書くかというところから書いてみようと考えたわけだ。

 

③仮構成を書く

 

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 大まかな流れを作ってみた。テレビフォーマットなのでブログで同じことができるかと言えばやや難しいところがあるが、大筋は同じだろう。

 

基本的には

①決めたネタのつかみ

②ネタの説明

③ネタが生まれた背景

④(可能なら)開発者などの声

⑤ネタの見どころ、特徴

⑥まとめ

 

という作りになる。

ここで一番重要なのが

 

最初は誤字脱字OK!文章がとっ散らかっても気にしない!とにかく書く!

 

ということだ。

以下僕がこの記事を書きはじめたときの内容だ。

 

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10分程度で書いたものだが途中で文章が終わっていたり整合性がない。内容もショボい笑

 

だがこの「とりあえず書く」ことによって全体像がぼんやり見える。ここから軌道修正を行っていけばよいのだ。

 

人間最初からキメキメで文章はなかなか書けないもの。だから最初は好き勝手書いて骨を作り、肉付けしていくくらいの考え方の方が気楽に進められる。

 

④取材、体験

いよいよ実際に体験、取材だ。取材は基本的に構成で作った内容に沿って行っていく。実際に触ったり体験したりして想定よりも面白い内容などが発生したら儲けものだ。アフィリエイターもネットの情報だけで内容を作成するだけではなく是非対象物を手に取ったり体験してみてほしいものだ。

 

※テレビ制作の場合はカメラ機材など考える必要があるがここでは割愛する。

 

 ⑤取材、体験を受けて構成を調整する

当然ながら想定していた絵面と実際の絵面が同じになることはない。なのでここで調整することになる。気をつけたいのはテレビでありがちな過剰表現だ。ありのままの体験、感想などをしよう。

 

 

という作業をテレビ番組の制作やyoutuberの映像制作裏側で行っている。ドキュメンタリーはでたとこ勝負なところがあるので少々違うが大体こういう流れだ。

 

テレビがつまらないとよく言われる昨今だが、このような作業を何週間も何人も関わり行っている。つまらないことにはかわりないけど。

 

まとめ 

言いたいことをまとめると以下のようになる。

 

①ネタ決め

②ネタリサーチ

③仮構成を文章がおかしくてもとにかく書く ※整形はあとで行う

④取材、体験

⑤構成調整

 

ということだ。

小さな番組でもここまで来るのにチェック含め大人3人以上は必要なのだ。一方youtuberは特別なことがないかぎりここまで(とこの先も)一人で行っている。ミニマムなコンテンツとは言え、毎日アップし続けているHIKAKINは本当にすごいと思う。

 

 

そんなわけでブログを書く前にこの構成方法を行うと書きながら「やっぱりこうだったああだった」ということがほとんどなくなり、さくさく書けるのではないかと思う。

 

そして最後に一番僕が伝えたいことがある。それは…

 

おバカ様でも理解できるように書く

 

万人に伝えるためには最も理解力が低い人々に合わせた文章を作らねばならないということだ。